千の家 と やいまwood

千の家とやいまwood　何が違うの？
よく質問されるので、少しご説明を

１月に完成した　千の家　　



同じく一月に完成した　やいまwood


建築に際し、最も重要なのは建築予算です。
予算によってどんな建物を建てるか決まります。

そこで建築単価を抑える事を考えると
構造計算を必要とする建物は、
どうしても割高になります。
費用は、最低でも６０万円と聞いた事があります。

そこで・・

価格を抑える目的として、構造計算を必要としない
建築設計を考えると

平屋建の場合、規模にもよりますが
基本的に構造計算を必要としません。

二階建の場合、規定の規模以下であれば
木造は構造計算は必要ありませんが、
コンクリート造、ブロック造は
屋根を木造にしても、二階建という時点で
構造計算が必要になってきます。

千の家とやいまwoodの違いは

　　千の家
　　　　平屋建　壁はコンクリートブロック　
        又は木造　小屋組は木造

　　やいまwood
　　　　　二階建　木造

　　　　　　　という事になります。

構造計算を必要としないからといって
難しく考えなくても良い　というわけじゃありません。
しっかりした建物を建てるために、プロに相談しながら
弱い部分を見つけて強度を高める。
当たり前の事ですが最も重要です。

ちなみに、千の家にも二階建プランはありますが、
やいまwoodが誕生する前に、作ったプランで
未だに修正してないだけです。

・・・んなら　間際らしいからはやく消せー
　　　　
　　　　　　　　って聞こえてきそう。

　　　せっかく作ったから　もったいなくて

　　　　　　　ただ、そんだけです。